暮らしの色景 

minä perhonen

会期|2020年12月9日(水)▷ 12月27日(日)
開廊時間|11:00~17:30
定休日|火曜
場所|gallery yamahon
IRO-KEI in LIFE|minä perhonen
Dec. 9, – Dec. 27, 2020
Wednesday- Monday 11:00 – 17:30
MAP: gallery yamahon

この度はgallery yamahonでのミナペルホネン『色景』にお越しくださりありがとうございました。
秋の景色が色づく自然の中で私達の物づくりをご紹介できました事を心からうれしく思っております。滞在中、多くのお客様とお会いし会話をする中で皆さまの暮らしにある様々な時間とそこに流れる出来事や喜びを共有させていただきましたこと今でも楽しく回想しております。

その想いをgallery yamahonの山本さんと共有する中で急遽、暮らしにまつわるミナペルホネンをもう少しご紹介しましょうということとなり会期を新たに12月9日から12月27日まで設けて『暮らしの色景』として続けることとなりました。

山本さんと私の出会いも“生活工芸”という暮らしにまつわる物づくりへの思考がきっかけでした。そしてこの新たな企画は皆さまとの会話や出会いから突然に生まれたものです。ですがそのように人生や事象はハプニングやきっかけから喜びや想像を生むものだと思います。
もし、ご都合が良い時が重なりましたら『暮らしの色景』で余韻を楽しんで頂けましたら幸いです。

ミナ ペルホネン 皆川明

●『暮らしの色景』の展覧会会場はGallery2(gallery yamahon内)となります。
gallery2には中庭の入口からお入りください。
なお現在、開催しているGallery 1【ミナ ペルホネン『色景』_天井からテキスタイルを展示している空間】での展示は12月6日(日)までとなります。どうぞお見逃しのないよう、ご覧頂けると幸いです。


◎駐車場について
gallery yamahon の敷地内にに駐車場をご用意しておりますが、混雑時は臨時駐車場をご利用頂く場合が ございます。臨時駐車場から会場までは徒歩 10 分程度 となります。田園風景を愉しみながらお気をつけてお越しくださいませ。

【ギャラリーからの地図はこちら

GALLERY TALK / CROSS TALK

出展作品について皆川明氏に解説していただきました。gallery yamahon代表の山本忠臣との対談もございます。対談下記のリンクからご覧いただけます。
http://gallery-yamahon.com/?p=1630

皆川 明 | Akira Minagawa

1967年生まれ。1995年に「minä perhonen」の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。デンマーク Kvadrat、スウェーデン KLIPPANなどのテキスタイルブランド、イタリアの陶磁器ブランド Richard Ginoriへのデザイン提供、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。

山本 忠臣 | Tadaomi Yamamoto

1974 年三重県伊賀生まれ。2000 年伊賀市に「gallery yamahon」を開廊する。 2011 年、若手工芸家の発表の場として京都に「うつわ京都やまほん」を開廊。 2017 年 6 月に二条寺町「京都 やまほん」に移転。 物と時間の関係性を思考し、商業施設や住宅などの建築設計を行う「やま ほん設計室」も主宰する。

minä perhonen
オリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組む。ブランド名は、デザイナーが北欧への旅を重ねる中で、そのライフスタイルやカルチャーに共鳴し、フィンランドの言葉から取った。「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。ブランドロゴは、「私(四角)の中のさまざまな個性(粒の集合)」を表す。蝶の種類が数え切れないほどあるように、デザイナーの生み出すデザインもまた、増え続ける。