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酒器とその座辺

会期|2022年1月8日(土)▷ 2月6日(日)
開廊時間|11:00~17:30
定休日|火曜
場所|gallery yamahon
Vol. 146 Sake Vessels
Jan. 8, – Feb. 6, 2022
Wednesday- Monday 11:00 – 17:30
MAP: gallery yamahon

2022年最初の展覧会となる「酒器とその座辺」を開催いたします。

日本のように器(工芸)を日常生活の中で使いながら、鑑賞物として愛でる文化は、他のどの国においても類を見ません。美術館や高級レストランに行かずとも、日常の器で心が豊かになる。日本の工芸の魅力はここにあると考えています。

日本では太古から酒は神聖なものと考えられてきました。
酒を注ぐ器にも装飾を施したり、巧みな技法で制作したりと、時代ごとに発展してきました。
今でも酒器は懐石で使用されるなど、器の中では格が高いものとされており、使うためのみならず、造形、土味、釉、高台などの鑑賞の対象として楽しまれています。

便利さや効率が重要視される現代において、酒を徳利に移し、盃に少しずつ注ぎながら飲む行為は非効率にも思えますが、その行為、所作こそが人々の心の豊かさ、つまり幸福につながると信じています。

今展では陶器、木工、漆器、金属、硝子を素材に現在の工芸界を代表する20名の作家による展示を行います。酒器のほか、お盆など酒器と合わせて使いたい作品もご用意いたしました。お酒好きも、そうでない方もどうぞお愉しみくださいませ。

岩本忠美(木工)/ 内田鋼一(陶芸)/ 金森正起(金工)/ 岸野寛(陶芸)/ 紀平佳丈(木工)/ 小澄正雄(硝子)/ 新宮州三(木工)/ 佃眞吾(木工)/ 津田清和(硝子)/ 辻村塊(陶芸)/ 辻村史朗(陶芸)/ 辻村唯(陶芸)/ 中里太亀(陶芸)/ 中里隆(陶芸)/ 中野知昭(漆)/ 長谷川竹次郎(金工)/ 古谷宣幸(陶芸)/ 細川護光(陶芸)/ 浜野まゆみ(陶芸)/ 矢野直人(陶芸)