色景 IRO-KEI

minä perhonen

GALLERY TALK / CROSS TALK

 
gallery yamahonにて現在開催中の【 minä perhonen 色景 展 】のイベントとしてミナ ペルホネン デザイナー 皆川明が今回の展覧会について解説。

gallery yamahonにて現在開催中の【 minä perhonen 色景 展 】のイベントとしてミナ ペルホネン デザイナー皆川明とギャラリーやまほん 山本忠臣の対談をいたしました。

ミナ ペルホネンがギャラリーやまほんで展覧会を開催するに至った経緯や皆川さんがファッションデザイナーになったきっかけ、これからのミナ ペルホネンについて語り合ったトークイベントです。

皆川 明 | Akira Minagawa

1967年生まれ。1995年に「minä perhonen」の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。デンマーク Kvadrat、スウェーデン KLIPPANなどのテキスタイルブランド、イタリアの陶磁器ブランド Richard Ginoriへのデザイン提供、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。

山本 忠臣 | Tadaomi Yamamoto

1974 年三重県伊賀生まれ。2000 年伊賀市に「gallery yamahon」を開廊する。 2011 年、若手工芸家の発表の場として京都に「うつわ京都やまほん」を開廊。 2017 年 6 月に二条寺町「京都 やまほん」に移転。 物と時間の関係性を思考し、商業施設や住宅などの建築設計を行う「やま ほん設計室」も主宰する。

minä perhonen
オリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組む。ブランド名は、デザイナーが北欧への旅を重ねる中で、そのライフスタイルやカルチャーに共鳴し、フィンランドの言葉から取った。「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。ブランドロゴは、「私(四角)の中のさまざまな個性(粒の集合)」を表す。蝶の種類が数え切れないほどあるように、デザイナーの生み出すデザインもまた、増え続ける。