色景 #03 IRO-KEI

minä perhonen

会期|2023年10月14日(土)▷ 11月5日(日)
※14日(土)15日(日)は完全予約制
開廊時間|11:00~17:30
定休日|火曜
場所|gallery yamahon
IRO-KEI #03|minä perhonen
Oct. 14, – Nov 5, 2023
Wednesday- Monday 11:00 – 17:30
MAP: gallery yamahon

本展では「minä perhonen 色景#3」と題して、先行販売となる服や、minä perhonen 2023-24 Autumn / Winter Collectionを中心に、バッグ、トレーや水筒など日用品のプロダクトもご紹介いたします。また特別展示として、minä perhonenの第二走者として注目を集めるデザイナー・田中景子のアートワーク「72 Seasons」の原画の展示も行います。今展でもminä perhonenの世界観をどうぞお愉しみください。−−「色景」とはデザイナー・皆川 明さんが「景色」を逆さまにすることで、当たり前になっている事象をあらためて見つめ、意識し直すことを大切にしたいという思いから、展覧会タイトルに。minä perhonenの洋服はユーモアのあるデザインとそれを形にする縫製の技術。そこにはいつも広い視点から見た「色景」がちりばめられている。−−


①【デザイナー在廊日のご来場予約】
展覧会の初日14日(土)と翌日の15日(日)は混雑が予想されるため、予約制とさせて頂きます。ご面倒をおかけいたしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。
※カフェも混雑を避けるためにご予約の方のみのご利用とさせていただきます。

デザイナー在廊日
10/14(土) 皆川明・田中景子
10/15(日) 田中景子

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②【田中景子・山本忠臣 トークセッション】
本展の関連イベントとしまして、田中景子のアートワーク「72 Seasons」の解説を中心に、山本忠臣( gallery yamahon主催)とトークセッションを行います。デザイナーだけでなく、2021年から「ミナ・ペルホネン」代表取締役に就任され、多岐にわたるプロジェクトや業務についてもお話しを伺いたいと思います。

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◎駐車場について
gallery yamahon の敷地内にに駐車場をご用意しておりますが、混雑時は臨時駐車場をご利用ください。

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minä perhonen
オリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組む。ブランド名は、デザイナーが北欧への旅を重ねる中で、そのライフスタイルやカルチャーに共鳴し、フィンランドの言葉から取った。「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。ブランドロゴは、「私(四角)の中のさまざまな個性(粒の集合)」を表す。蝶の種類が数え切れないほどあるように、デザイナーの生み出すデザインもまた、増え続ける。

皆川 明 | Akira Minagawa

1967年生まれ。1995年に「minä perhonen」の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。デンマーク Kvadrat、スウェーデン KLIPPANなどのテキスタイルブランド、イタリアの陶磁器ブランド GINORI 1735へのデザイン提供、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。

 

田中 景子 | Keiko Tanaka

2002年にテキスタイルデザイナーとして入社。手作業での制作による大胆な構図と繊細な表現の図案を発表し続けている。田中が手がけたテキスタイルは、ニューヨークのCooper Hewitt, Smithsonian Design Museumに収蔵されている。様々な企画、コラボレーション、内装等にデザインを提供している他、国内外の各産地に赴き、それぞれの産地やメーカーの個性を生かしたものづくりを積極的にしている。デザイン活動を通じて、社会への貢献と個人の喜びを増やしていけるよう、minä perhonenの第二走者としてブランドの活動の場を広げている。