KNITOLOGY

会期|2022年2月11日(金)▷ 3月6日(日)
開廊時間|11:00~17:30
定休日|火曜
場所|gallery yamahon
在廊日|2月11日(金)、12日(土)
Vol. 147 KNITOLOGY
Feb. 11, – Mar. 6, 2022
Wednesday- Monday 11:00 – 17:30
MAP: gallery yamahon

KNIT+LOGY (ニットロジー = ニット学)
その名の通り、デザイナー・鬼久保氏は学問のようにニットを研究する。アトリエにはニット機を所有し、日々新製品を開発。機械上の限界値を追求し、妥協のない素材、ニット技術を模索する。
立体的なカッティングによる身体を自然に包み込むようなフォルム。滑らかな肌触りのニット生地に強い伸縮性を持たせることで、袖を通した瞬間に身体に吸い付くような着心地。襟元、袖、ポケットなど細部を丁寧に処理することで生まれるシンプルかつ洗練されたデザイン。フォーマルでありながらストレスのない着心地、清潔感があるデザインは普段着のみならず、仕事着としても活躍する。
ワークコート1型から始まり10年目を迎えるKNITOLOGY。2022年の今展ではレディース、メンズの商品も充実。是非、実際に袖を通し、その着心地をご体感ください。

 

鬼久保 綾子 Ayako Onikubo

日本のドレスメーカー学院を卒業後、イギリスのノッティンガムトレント大学のニット科に進学。在学中ニットテキスタイルデザイン会社で勤務。福祉デザインを経験したのち、帰国後は慶應義塾大学SFCの政策学科で布の“触感”をテーマに研究し、テキスタイルのセラピー効果を探る。2011年に今まで蓄積してきたニットの技術や知見を活かしたブランド、KNITOLOGYをスタート。シーズンごとに売り切りをするのではなくユニフォームとして何年先も同じ製品を買ってもらえるようにニットの可能性を追求し続けている。