大室桃生 硝子展

会期|12月1日(金)▷ 12月13日(水)
開廊時間|11:00~18:30 会期中無休
場所|Kyoto yamahon
作家在廊日 12月1日(金)

※作品のご購入について
今回の展覧会では、多くのお客様にゆっくりとご覧頂けるよう、
作品のご購入は抽選制にいたします。
No.182 Momoo Omuro: Pâte de verre
Dec. 1 – Dec. 13, 2023
Open everyday during the exhibition
11:00 – 18:30
MAP: Kyoto yamahon

パート ド ヴェールという古代の技法で制作されるガラス作家・大室桃生さんの展覧会を開催いたします。大室さんの仕事は粘土で原型を作る作業から始まり、石膏で取った鋳型に繊密な模様を削り込み、色付きの粉末硝子を入れて焼成、仕上げに研磨を施して完成します。焼成後は型を壊してガラスを取り出す為、全ての作品が1点もの。量産に適した技法ではありませんが、手作業で丁寧に作られる作品からは、パート ド ヴェールならではの柔らかな佇まいと味わい深さがあります。鮮やかな草花やモダンな幾何学模様など、モチーフや図柄は多岐に渡り、いずれも大室さんの世界観を色濃く感じられます。今展では、器・照明・小箱などを中心に展示いたします。どうぞご高覧ください。

We are pleased to announce an exhibition of glass artist Momoo Omuro, who works with an ancient technique called pâte de verre. Omuro’s work begins with the creation of a clay mold, followed by the curving of a delicate pattern into a plaster mold, the filling of colored powdered glass, and the firing and polishing of the finished piece. After firing, the mold is broken and the glass is removed, so every piece is one of a kind. Although this is not a technique suitable for mass production, the soft appearance and depth of texture that can only be found in pâte de verre pieces, which are carefully made by hand. The motifs and patterns are diverse, ranging from vivid flowers and grasses to modern geometric patterns, all of which strongly reflect Omuro’s world view. In this exhibition, Omuro’s works will be exhibited mainly in the form of lighting and vessels.

【作品のご購入についての注意点】
今回の展覧会では、多くのお客様にゆっくりとご覧頂けるよう、作品のご購入は抽選制にいたします。
なお、お1人様につき3点までのご購入とさせていただきます。


以下、抽選の日程となりますのでお間違いございませんようお気を付けください。

◎ご購入お申し込み期間
12月1日(金) 〜12月10日(日)
京都やまほんの店頭のみでお申し込み頂けます。
お電話、メールでは承れませんのでご了承下さい。

◎抽選日
12月11日(月)
当選のお客様にはご連絡差し上げますので、3日以内にご入金下さい。
作品は会期終了後に店頭でお渡し、もしくは配送にて承ります。

◎作品の展示期間
12月1日(金) 〜12月13日(水)
上記の期間内は、京都やまほんにて作品をご覧頂けます。
抽選期間にお申込みがなかった作品、当選のお客様のキャンセルが出た作品はご購入頂くことができます。

※会期中は無休です。
※ご購入は先着順ではございません。
※ご購入をご希望のお客様は12月1日(金) 〜12月10日(日)の期間内に必ずお越し下さい。
※上記抽選制は大室桃生さんの作品のみです。常設作品は店頭にてご購入可能です。

大室 桃生 Momoo Omuro

1969年 東京に生まれる
     武蔵野美術大学工芸工業デザイン学部金工科を卒業
     伝統工芸金工作家工房勤務
     その後、ガラス(パートドヴェール)に素材をかえて、主に個展にて作品を発表。